YOZAN MEI SHAKUHACHI

容山銘尺八の想い

真竹材の選別

ご挨拶

この度は、容山銘尺八のホームページにお越しいただきまして、誠にありがとうございます。

私は容山尺八工房の引地容山です。
18歳の時、教師にすすめられるままに、故・玉井竹仙に弟子入りした私は、竹仙工房の扉を叩くまで尺八の存在すら知りませんでした。 内弟子入門以来尺八の素晴らしさに魅せられて、その音色の可能性を追求すること40年。暇さえあれば尺八を吹くと同時に尺八を作る本筋に研磨研究を重ねまいりました。尺八1尺3寸から2尺3寸の素材価値が高い竹薮が失われつつある昨今、品質のよい竹材の確保は簡単なことではありません。しかし、容山工房では毎年安定した律を生み出せる竹材として九州産の真竹材を備蓄し、その中で厳選された物だけを使いこれまで培ってきた技術と経験を活かし、お客様のニーズに応えられる尺八を作り続けております。

恩師故玉井竹仙先生から受け継いだ教え、作り方手順、製管師としての心得などを今も時折思いだし、これからの尺八作りにどう生かすかどう進歩させるか、不明な課題も少なくありません。作り手の押しつけではなく、各々吹くことにより尺八楽器として完成していくことが作り手として必要な要素であると、学んだと思います。

現在(都山流尺八樂会大師範)、求めるままに演奏、合奏をこなしてきた経験をもとに、当工房にて尺八教室を開講。「尺八の音色と幅広い音量その素晴らしさを少しでも多くの方々に伝えたい」という想いを胸に、尺八の吹奏指導にあたっております。


真竹材の選別

尺八という楽器

尺八は人の息呼吸と指使い運指で音色音量を表現する楽器です。
そのため、一人ひとり違う音色音量になり、尺八楽器としても一人ひとり違う尺八になります。

尺八自体に個性があっては吹き手の邪魔をすることがあります。尺八は吹き手の思うままに息を受け入れる素直な調律が吹き手の個性を生み出す、この素直さがやがて吹奏のテクニック、音色音量を自由自在に表現することになり個性のある尺八演奏ができます。初心者にもこの素直な調律があってこそ、力まなくても吹きやすく疲れも少なく、上達の早道へとつながり尺八愛好家になります。

尺八は自然の竹藪で育つ真竹から発する音、当然材質にも少なからず影響があるでしょう。豊富な素材の中から選び出される硬さ・太身・節間・色柄、これらも尺八の魅力といえます。内弟子修業6年を経て40数年、容山が一貫して作り続ける中変わらない製管魂です。


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